令和ゆかりの地として、さらに知名度が上がった「太宰府」ですが、その中心ともいえるのが、「太宰府天満宮」です。
太宰府天満宮で参拝したことがある人は多いと思いますが、ここでは、太宰府在住である私が、「いつもとは違う」太宰天満宮を紹介します!
太宰府天満宮の参道
西鉄の太宰府駅の改札を出ると、バスのロータリーがあり、その先が参道になります。矢印の方向に進むと、御本殿に向かう参道になります。そこには、太宰府名物である「梅ヶ枝餅」のお店も複数あります。
いつもとは違う「梅ケ枝餅」
通常の梅ケ枝餅は白色ですが、毎月17日、25日は、いつもとは違う梅ケ枝餅が登場します。参道には、複数の梅ケ枝餅店舗がありますが、基本的には、どのお店も取り扱いは同じです。
こちらは毎月17日に登場する古代米梅ケ枝餅。ちょっぴり紫色です。
こちらは毎月25日に販売される、よもぎです。もちろん、購入するときに、通常バージョンがよもぎかを選択できます。
私は、朝の9時ごろに買ったのですが、始めに行ったお店では、よもぎは10時ごろから販売すると言われました。店によって、よもぎが並ぶ時間が違うのかもしれません。
いつもとは違う「スターバックス」
参道を歩くと、いつもとは違うスタバが現れます。最近は、土日だと朝からお客さんが多いこともあります。
参道にある「スターバックス太宰府天満宮表参道店」。建築家 隈研吾氏による「自然素材による伝統と現代の融合」のコンセプトをもとに設計されたそうです。
いつもとは違う「幻想的な御神橋」
御神橋とは・・・
御神橋は、太鼓橋・平橋・太鼓橋の三橋からなり、それぞれ過去・現在・未来をあらわしています。この橋を渡り、水の上を歩くことで心身ともに清められご神前にお進みいただきます。
太宰府天満宮ホームページ
真冬の1月の朝7時ごろの、幻想的な御新橋のひとつ、太鼓橋。冬の朝は起きるのがつらいですが、いつもとは違う太鼓橋を楽しめます。
いつもとは違う「御本殿での参拝」
私も必ず参拝している御本殿です。この御本殿前で、いつもとは違う経験ができますよ!
朝の8:30頃になると、神職の方々が御本殿に集まってきます。
その後、参拝詞にある大祓詞(おおはらいのことば)が読み上げられます。参拝詞は、祈願申込み所でもらうことができました。
大祓詞を読んだあとは、参拝者もお祓いを受けることができます。身も心も清められる瞬間です。
いつもとは違う「御本殿裏にある社で参拝」
御本殿の参拝が終わったら、裏にある社に足を運んでみましょう。また、違った気持ちで参拝ができますよ。
御本殿裏に足を運ぶと、天神さま(菅原道真公)の父母やご子息、恩師をお祀りする社があります。
天神さま(菅原道真公)を見守るように建っている社もお参りして、いつもとは違う参拝をしてみましょう。
今回は、いつもとは違う経験ができる太宰府天満宮を紹介しました。
普段とは違った楽しみ方ができる太宰府天満宮を経験してみてください。