令和ゆかりの地である太宰府。令和の語源となった場所である、坂本八幡宮を紹介します。
- 坂本八幡宮にはどうやっていくの?
- 駐車場やトイレはあるの?
- 周辺には何があるの?
車で行く場合の駐車場情報
坂本八幡宮付近にある大宰府政庁跡広場を通常の駐車場として利用できます。ただし、開錠・施錠時間(8:30〜17:30)に注意してください。ちなみに、近くにコインパークは、ほぼありません。
駐車場内は、上記地図のように出口と入口がわかれており、一方通行です。出口には信号機もありますので、ストレスなく運転できます。
電車の場合
電車の場合は、西鉄都府楼前駅が便利です。最寄り駅にちなんで、都府楼前駅の副駅名が「令和の里」となりました。
日本経済新聞
さあ、坂本八幡宮へ!
駐車場から坂本八幡宮まで、このような道を5分程度歩くとたどり着きます。
駐車場から、2,3分程度歩くとトイレもあります。バリアフリー仕様です。
令和の里、坂本八幡宮
歴史を感じさせられます。坂本八幡宮は、土地神・産土神として崇拝されている神社で、応神天皇を御祭神としているようです。
この日は平日で社務休暇日ということもあり、ほぼ人がいませんでしたので、じっくりとお参りしてきました。
境内には、大友旅人の石碑があります。説明文によると、この辺りは大伴旅人の邸宅跡と伝えられています。この旅人邸で、「令和」の語源となった梅花の宴が開かれています。
坂本八幡宮から大宰府政庁跡へ
坂本八幡宮を後にして、大宰府政庁跡方面の東に進みます。この周辺は車の通行も少なく、自然豊かでランニングや散歩している人も多いです。
臨時に作られたであろう、大宰府展示館の案内に沿って進みます。大宰府政庁跡に足を踏み入れると、毒ヘビ注意の看板が・・・ 少し速歩きで進んでいきます。
広大な「大宰府政庁跡」
すると、大宰府政庁跡の北側にたどり着きます。この写真の撮影位置は、下図のとおりです。
広大な敷地の大宰府政庁跡。建物があったであろう基礎である丸石が点在しており、大きな建造物があったであろうことを想像させられます。実際には、下写真のような建物だったようです(模型写真は大宰府展示館にあります)
大宰府政庁跡横にある大宰府展示館へ
大宰府政庁跡の南東に「大宰府展示館」があります。こちらの開館時間は、9:00〜16:30で、月曜日が休館日です。入場料は、一般が200円、高校生大学生は100円、中学生以下は無料です。写真撮影もOKです。
大宰府展示館にある梅花の宴
入館すると、すぐ目の前に現れた「梅花の宴」の模型。当時の様子が再現されています。
梅花の宴のすぐそばには、宴の食事の紹介がされています。また、万葉集の写本も展示してあり、令和の引用部分に印がつけてあります。
その他、様々な展示物がありますので、ぜひとも足を運んでみてください。館内には、ボランティアで説明してくれる数人の案内係が待機していましたので、頼めば説明を受けることができます。
大宰府展示館ホームページへリンクします
大宰府展示館をあとに、大宰府政庁跡〜駐車場へ
最後に大宰府政庁跡入り口付近で撮影。あらためて大宰府政庁跡の広さを感じます。そして、駐車場に戻ります。
おわりに
今回は、「坂本八幡宮〜大宰府政庁跡〜大宰府展示館」を駐車場から一周する感じで紹介しました。自然あふれる「令和ゆかりの地」をぜひとも訪れてみてくださいね。