ビジネスマンのための、サウナを使ったアウトプット術!

こんにちは。yappybyです。

最近サウナが話題ですね。テレビなどにも正しい入り方が紹介されるなど、利用者が多くなっています。実際、私が通うサウナ店も、平日でこんなに人がいたかなと思えるぐらい多くなっています。

こんな人におすすめ!
  • サウナに入っている時間は、ひまだからテレビがある方がいい!
  • 自分の習慣や行動を見直して生活改善したい!
  • 仕事の解決策を考える暇がない!

こんなことを少しでも思った人には、少しヒントが生まれると思います。

それでは、まず、サウナの入り方を少し紹介します。

サウナの入り方

入り方を簡単にまとめると次のとおり。

  • サウナ室に入る。約8〜10分程度入る。個人差はありますが、少しつらいなと感じ始めたら退室します。
  • 次に水風呂に約1分間入る。このときの水温は16〜17℃が最適です。
  • 水風呂後、体の水分を拭き取り外気浴をする。椅子や仰向けになり体を休めます。サウナでは、この外気浴がメインです。このときに心身がリラックスした状態になります。

この3つが1セットです。これを3回程度繰り返します。

一歩進んだサウナ活用術

このサウナの入り方に、もうひと工夫することで、さらに活用できる方法を紹介します。

それはサウナ1セットにつき、仕事の課題1テーマを設定することです。私自身も、仕事で改善すべきことや行き詰まった案件など、業務時間中に考えても解決案がすぐには浮かばないものを数多く抱えており、サウナでこれを実行しています。

サウナの外気浴をしていると、とても気持ちがよく、リラックス状態になりますので、頭の回転が早くなる感覚があります。その時にひらめくことが多いです。

それでは、私が実践している具体的な方法を紹介します!

サウナに入る前の下準備

サウナに入る前に、1セット1テーマの合計3テーマに何を設定するを考えます。さらに、そのテーマに関する資料に目を通しておきます。私の場合、資料はEvernoteに入れているので休憩スペースなどで、iPhoneまたはiPadでサッと目を通します。下準備はこれだけです。

サウナ室に入る

サウナ室に入ります。1セット1テーマのうち、最初のテーマについて過去の資料を思い浮かべ解決策を考えます。

サウナに入っているときは熱くて体にストレスがかかっている状態なので、私の場合、この段階で解決策が浮かぶことはまずありません。どちらかというと、その課題に対しての経緯や過去、なぜそうなったんだろうと、思い返す時間にしています。

サウナに入るときは、できるだけテレビがないところが理想です。テレビがあると集中しづらいので、無音空間でのサウナをおすすめします。

水風呂に入る

ここは前述したとおり約1分間の時間です。そのため、体を冷やすことに集中しています。冷やしすぎると体に負担がかかるので、1分間測ることに集中し、ここで予め設定したテーマについて考えることはありません。

外気浴

外気浴をする環境ですが、私は腰痛持ちなので、仰向けに近い状態になるようにしています。外気浴では、心身が一番落ち着いてくる状態です。このリラックスした状態で設定したテーマを考えます。

「こうすればいいかな」「あれとこれを組み合わせれば使えるかな」など、いろいろと考えを巡らせます。ここでアイデアやヒントが浮かぶことが多いです。

アイデアやヒントが浮かんだら、それを記録します。スマホは基本的にサウナ室や浴場には持ち込めませんので、脱衣所に向かい、自分のロッカー前でスマホでメモを取ります。

ここでのポイントは忘れないうちに記録を取ることです。3セット終わったあとにまとめて記録を取ろうと思い、覚えておこうとすると、脳内のメモリーを消費して集中して考えることができません。「1セット終わったら、記録する」これで、次のテーマに全集中して考えることができます

ちょっとしたコツ「寝させる」

設定した課題やテーマに対する解決案やヒントが浮かばないことも、もちろんあります。考えても何も思いつかないこともあるでしょう。そんな時は、次のサウナのときに同じテーマを設定すればよいだけです。

また、1セットめに、最初のテーマで解決策やヒントが浮かばなかったとしても、2セットめは次のテーマに必ず移ること。思考を生み出すには一度「寝させる」つまり、一旦頭から切り離すことも必要です。
このあたりは「思考の整理学(著:外山 滋比古)」をご覧ください。

ちょっとしたコツ「テーマ設定」

私の場合、日頃の生活の中で、サウナで設定したいテーマを思いついたら、その都度、タスク管理ツールを使って記録しています。その記録をサウナに入る前に読み返して今日設定したいテーマを3つに絞っています。

設定したいテーマは仕事での課題もありますが、時には家族や子どもとの向き合い方も設定しています。「子どもとの時間の過ごし方」「つくってみたい料理」「プレゼントは何にするか」などです。

また、習慣化したいことも設定しています。朝や夜の時間の過ごし方、通勤時間での過ごし方など、改善したい行動も設定しています。

あとがき

サウナは、健康的な面はもちろんのこと、自分の行動を見直すこともできます。ビジネスマンはぜひやってみてください!