こんにちは。@yappybyです。
iPhone8から乗り換え、約4ヵ月間利用した私が、iPhoneSE第2世代のイケてるところ、残念なところを紹介します。
これからiPhoneを購入、または機種変更を検討している人は参考にしてください。
- これからiPhoneに乗り換え、または機種変更を検討しているが、どれがよいかわからない
- 生活シーンのどんな場面を想定してiPhoneを選べばよいかわからない
- iPhoneSE第2世代を検討しているが、迷っている
指紋認証(Touch ID)が使いやすい!
iPhoneSE第2世代は指紋認証です。
指紋認証であるTouch IDが使いやすいです。
特に、マスク着用のまま、Apple Payを使ってコンビニなどで決済するときは指紋認証がスムーズです。
FaceIDだとマスクを一旦外したりする必要がありますので少々面倒です。
おそらく、FaceID端末をお持ちの人は、モバイルSuicaなど、認証不要のApple Payのエキスプレスカードを利用している人が多いと推測されます。
引用:Appleホームページ アクセス日時2020.9.7
ワイシャツのポケットに入れやすいサイズ
iPhoneSE第2世代はiPhone7や8と同サイズで、ワイシャツに入る大きさです。
夏のクールビズスタイルが当たり前になりましたので、特に夏場は、これがポイントになるでしょう。
もちろん、スラックスのポケットに入れて座っても問題ありません。
iPhoneに歩数計測アプリを入れて健康管理をしたい人や、ポケットに入れて持ち歩くことが中心であれば、このサイズ感はピッタリです。
片手持ちでも手が疲れない
片手持ちも疲れません。多くの男性の場合、片手で操作可能なサイズです。
そのため、電車内で、つり革を持ったままの操作が可能です。
また、寝転がってiPhoneを操作するときは、軽いので手首が疲れません。
軽いので、仰向けでの操作でも疲れにくいです。
おそらく、大型端末だと、仰向けではなく横向けに寝ないと操作は厳しいでしょう。もしくは、両手で仰向けで操作するかです。
私の場合、横向けになる姿勢は体に歪みが生じて腰や首の調子が悪くなるので極力控えています。
寝転がって使用するときは、「仰向け」でも疲れにくいかがポイントです。
ジョギングやウォーキングでも重くなく場所を取らない
iPhoneSE2世代はジョギングやウォーキングでも場所をとりません。
ジョギングやウォーキングをすると、歩く振動とiPhoneの重さによりジャージがずり下がることがあります。
できれば、ウォーキングやジョギング用のケースに入れて腕などに装着するのが理想ですが、そこまでしたくない人は、この軽さが適していると思います。
価格が安いがCPUは高性能
iPhoneSE第2世代は価格も魅力です。
記事執筆時点の2020.9現在で、iPhone11が「74,800円(税別)から」に対して、iPhoneSE第2世代は「44,800円(税別)から」です。
価格は安いのに、心臓部分であるCPUはiPhone11ProやiPhone11と同じ「A13」です。これは大きいです。なんといってもサクサク動きます。
iPhone3GSから6台のiPhoneを利用した私の経験からすると、iOSの大型アップデートの度にサクサク動かなくなることがあります。
また、Evernoteを操作するときもそうです。私のEvernoteには約7,000のノートがあるので重いアプリだといえます。これがiPhone8からiPhoneSE第2世代に乗り換えた時にサクサク動いてストレスがなくなりました。
これらの点を考えると、記事作成時点で最高のCPUを搭載したiPhoneSE第2世代でも、しばらくはサクサクと動いてくれるでしょう。
バッテリー持ちがiPhone11などと比べよくない
ここからは少々残念なところを挙げます。
これはしかたがないことですが、iPhoneSE第2世代が小型である以上、iPhone11などと比べてバッテリーの持ちがよくありません。
Apple公式ホームページから試算すると、iPhone11と比べ、iPhoneSE第2世代のビデオやオーディオ再生時間は約2割減といったところです。
参考までに、私は次のような利用状況です。
- ビデオや動画はあまり見ない。一日5分〜10分程度
- 主に、Web閲覧やニュースチェック、スケジュールやタスク管理アプリを利用
- 利用開始して約4ヶ月間経過
これで約50%前後のバッテリーを一日で消費します。
ポートレートモードが人物に限定される
iPhoneSE第2世代はポートレートモードが搭載されています。
私がiPhone8から乗り換えた大きなかきっかけの一つがこれです。
ただ、ポートレートモードの対象が人に限定されます。残念ながら物にはポートレートモードが対応していません。これは利用して初めて気づきました。
iPhone11は、もちろん物でもポートレートモードが起動します。
iPhoneSE第2世代で物の背景をぼかすには、Focosなどの別アプリを入れる必要があります。
Focosであれば、撮影した物でも背景をぼかせます。ぼかし具合も自由に設定できます。
コントロールセンターのメニューが画面から切れる
スワイプして表示させる便利なコントロールセンターを比較します。
これがiPhoneSE第2世代で表示させると、左側の画像のように下の部分が切れてしまいます。
一方、右側はiPhone11のコントロールセンター。画面にしっかり収まっています。
推測するに、フル画面のiPhoneをベースに設計されているのでしょう。
下の部分が切れていても、コントロールセンターを指で上げれば問題ありませんが、完成度の高いiPhoneだけに、改善してもらいたいところです。
あとがき
iPhoneSE第2世代の良い点、残念な点を紹介しましたが、総合的に考えるとオススメの端末です。
繰り返しになりますが、記事作成時点で最高のCPUというところがよい!
サクサク動き、これからのiOS大型アップデートにも数回は耐えることができそうです。
しかも価格も安く、私の生活シーンではピッタリな端末です。
理想をいうと、iPhoneSE第2世代のサイズのまま、フルスクリーンでTouchID搭載し、5Gに対応、といったところですが、それが発売されても価格は高いでしょう。
iPhoneの購入検討や機種変更を検討されている人の参考になれば嬉しいです。